2013年のドル円相場を振り返る

ついに104円突破! 2014年もドル円に期待!

12月に入って年初来高値を更新するなど、まだ勢いを感じさせる2013年のドル円相場。今回は締めくくりとしてこの1年間を駆け足で振り返り、来年2014年の展望を占うヒントにしてみたいと思います。

1月~3月 アベノミクスへの“期待値”として

2013年1月~2013年3月 2年7か月ぶりに91円を突破!

2012年を86円台後半で終えたドル円相場。三が日が明けてすぐの日本時間1月4日、22:30に米雇用統計が発表されました。結果は前月比でほぼ横ばいでしたが、全体的に は明るい材料が多いと見られNY市場では一時88.40円と約2年半ぶりの高値をつけました。

昨年暮れに発足したばかりの安倍新内閣の本格始動はまだこれからという時期。産業界などからの「大胆な金融政策で『90円台』も期待したい」という声で始まった2013年でした。

1月21日・22日に開催された金融政策決定会合で日銀は「無期限の国債買い入れ」を決定し「物価上昇率目標を従来の1%から2%に引き上げ」ました。これを受けてドル円は急上昇。90.18円まで上げました。

2年7ヶ月ぶりに91円を突破した頃には国内外の「円安」に対する懸念に対し「過度な円高が是正されている段階」という見解を示した政府。その後、米1月雇用統計が発表されると米株高も手伝って93円目前まで上昇しました。

そして3月、日銀の新しい総裁に黒田東彦氏、副総裁に岩田規久・中曽宏両氏が就任しました。黒田新総裁は大胆な金融緩和を展開すると宣言。「2%の物価目標達成に向けて、やれることは何でもやる」との決意を示しました。

この人事への期待は大きく数日後にはドル円が95円を突破。続いて米2月雇用統計が発表されると96円台後半に。そろそろ「100円」が意識され始めた頃でした。

4月~6月 日米の“緩和”に対するスタンス

2013年4月~2013年6月 4年ぶりの高値 103.74円!

4月に入って黒田総裁が「異次元の緩和」の実施を表明するとドル円は3年8ヶ月ぶりの97円台に。米3月雇用統計が冴えなかったにもかかわらず99円半ばまで円安が進行するのですが、結局100円突破には至りませんでした。日銀が政策を小出しにしなかったことをむしろ「材料出尽くし」と捉える見方も出てきたのです。

4月中旬に開催されたG20では日本の金融政策に各国が一定の理解を示したものの、ドル円はここでも「100円の壁」に跳ね返されました。日本国内にめぼしい円売り材料はないため、「相手」であるアメリカの景気回復動向に視線が集中するようになっていきます。

そんな中5月に発表された米4月雇用統計もなかなかの数字だったのですが、ここでも100円突破には至らず。「やっぱり壁は厚い」と思われましたが、米連邦準備理事会(FRB)当局者が資産買い入れペースを緩める可能性に言及するとドルが円に対して急上昇し、約4年ぶりに100円を突破しました。

心理的に大きな節目を超えたドル円は5月18日にNY市場で103円を突破。22日にバーナンキFRB議長が「雇用市場の改善が継続すればこの先数回の会合で縮小可能」と緩和縮小に肯定的な姿勢を示したことでさらにドルは売られ、とうとう103.74円と4年半ぶりの高値を更新。「緩和縮小の時期」を探る展開が始りました。

ここで悩ましいのは「株価とドル円の関係」でした。バーナンキ議長が「緩和縮小の決め手」とするのは「労働市場の改善」。もちろん米景気回復の表れですから本来は株価の上昇材料なのですが、それが緩和縮小・金融引き締め観測を呼び、株価の下落=リスクオフによるドル売り・円買いにつながる、というもどかしい値動きがこのあと続くことになります。

7月~9月 緩和縮小、いつなの・するの・しないの

2013年7月~2013年9月 100円台になかなか定着せず

米の各指標に敏感に反応するドル円は一時95円台にまで値を下げていましたが、6月下旬の都議選で自民党が圧勝したことで7月の参院選も自民圧勝が予想されると「アベノミクス」推進にもさらに期待が。ドル円は徐々に持ち直し、99円台に持ち直しました。

その後も米各指標が好調な数字を示し続けると「本命」である米6月雇用統計の発表を数日後に控えていながらあっさり100円を再突破。同じ日に100円を割り込んだかと思うとその日のうちに100円を回復するという激しい値動きを見せます。

雇用統計はそれほど特徴的な数値ではなかったのにドル円はあっという間に101円台に。しかし翌週のFOMCの結果を受けて99円台まで急落。あれほど厚かったはずの100円の壁を簡単に行き来してしまいます。

参院選が自民党の圧勝に終わり再び100円台で値固めに入ったと思われたドル円ですが、8月に発表された米7月雇用統後の1週間でなんと4円近くも下落。その後は「FOMC議事録」「雇用統計」などの各指標に関して「事前の見込み」と「結果に対する解釈のありよう」で、想定しないほどの動きを見せたドル円相場でした。

10月~12月 米景気が本物なら株もドルも上がる

2013年10月~2013年12月 12月に再び年初来高値を更新!

10月に入って米議会は混乱します。米国財政協議が難航し、政府機関が一部閉鎖。結局ギリギリのところでデフォルトは回避されドル円は一時上昇します。しかし政府機関一部閉鎖の影響で雇用統計も9月分・10月分の発表が延期され、焦点となっていた「年内の緩和縮小」には「時間がない」という見方も広がってきました。

半月遅れで発表された米9月雇用統計はふるわず97円台まで下げたドル円でしたが、11月8日に発表された10月雇用統計、12月6日に発表された11月雇用統計は失業率も抑えられ、非農業部門雇用者数も連続でプラス20万人超え。ドル円は11月中旬に再び100円を突破すると、12月13日にはなんと年初来高値を更新しました。

1年間で約17円もの値動き!

株式市場もさすがに「緩和縮小は時間の問題」という認識を強めており、このまま米景気回復を示す指標が続けば「株高と円安が同時進行」という可能性も。さらなる円安進行もありえます。1年間で約17円もの値動きがあった2013年のドル円相場。2014年にも期待したいですね!

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