ソフトバンクが米企業を巨額買収!それでドルは上がるの?

2012/11/02

先月、ソフトバンクが米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを総額200億ドルで買収することで大筋合意したと伝えられました。さらにソフトバンクはスプリントを通じて同5位のメトロPCSコミュニケーションズや無線通信会社クリアワイヤの買収も検討しており、これらの買収が実現した場合、買収額はおよそ250億ドル。計2兆円規模になる見通しだと報じられました。

これによってソフトバンクは膨大な買収額を調達しなければならないためかなり財務状態を悪化させるのでは、と懸念され、ソフトバンクの株が一時大きく値を下げるという場面がありました。そしてこのニュースが影響したのは株式相場だけではありません。

「巨額の円売りドル買い需要が発生するとの観測が広がり、ドルが上昇」

そうです。買収で取得する株式はドル建てですから、ソフトバンクが最終的に必要とする資金は円ではなくドルです。となると「ドルが大量に買われる」⇒「ドルが高くなるだろう」⇒「今のうちにドルを買って、もっと上がったら売ろう」という図式です。

今回の買収で目を引くのは「金額が巨額である」ことですよね。先ほども触れたようにこの買収が実現すれば買収総額は約250億ドル。日銀が発表している東京外為市場のドル/円の出来高(ブローカー経由)が通常1日あたり100億ドル未満ですから、250億ドルは決して小さい額ではありません。

ただしこのような巨額の買収の場合は、マーケットに大きな影響を与えないよう、何度かに分けて慎重にドル買いを進めるのがふつう。また、この買収に便乗してドル高・円安が進行してしまうリスクを避けるため、買収計画を発表する前に、すでに先物のドル買いやドルコールオプション(ドルを買う権利)などを通じてヘッジ(リスクを減少)してある可能性もありますので、実際のドル買いはそれを差し引いた金額だけになります。

そして為替市場全体に目を向けてみるとその規模は1日4兆ドル。その中で仮に250億ドルのドル買いが発生したところで全体への影響は知れている、とも言えます。例えば昨年10月31日に政府・日銀が為替介入を実施した際の規模はその1日だけで8兆円。それでもドルの押し上げ効果はその日限りで、11月に入っても数日にわたって計1兆円以上の「覆面介入」を実施。それでも効果は限定的でした。

それを考えると今回の「最大でも250億ドル=約2兆円のドル買い」が「何回かに分割される」程度のインパクトなんて微々たるもの。過度な期待は禁物ですし怖がる必要もありません。でも今回のように「日本の企業が米企業を巨額で買収というニュース」だけでその日実際にドルが50銭ほど上がったのですから、そこを利益に結び付けた人もちゃんといるわけです。やっぱりFXって面白いですよね。

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