次期FRB議長にイエレン氏。「ハト派」議長のもとで緩和継続?

2013/10/11

先週金曜日は、米国財政協議の難航と政府機関一部閉鎖が嫌気されドル円は一時96.95円まで下落したものの、米国株式市場の反発から再び買い戻され97.50円付近まで上昇しました。ちなみに日銀金融政策決定会合は金融政策の現状維持を決定。これといった目新しさはなく、相場への影響はありませんでした。

週が明けて7日の月曜日には日経平均が1ヶ月ぶりの安値で引けたこともあり、ドル円も97円台を割り込む展開となりました。NYダウもまた1ヶ月ぶりの安値をつけたことでさらに下落。96.67円まで下げました。

8日は、NY外為市場で米債務上限の引き上げについて議会が合意に達するとの期待感が浮上。ドルは円に対して上昇し、一時97.25円まで回復しました。しかし結局財政協議に進展はなく米国株も大幅に下げたことで96.85円付近まで下落しました。

9日にはその96円台で輸入業者の買いが流入。オプション関連の買い需要もドルの下値を支え、さらに日経平均がプラス圏に転じたこともドル円、クロス円へのサポートとなって97円半ばまで回復を見せました。

その日のNY市場終盤でオバマ大統領は正式にイエレン氏を次期FRB議長に指名。FRB100年の歴史で初の女性議長誕生を好感して米国株式市場が上昇しました。これによりリスク選好がやや強まってドル円も97.30円付近まで上昇をみせました。

さらに、9月17日・18日のFOMC議事録で量的緩和策の縮小開始見送りを決めた投票結果が「さまざまな考えから、複数のメンバーにとって今回の会合で資産買い入れペースをこれまでどおりに維持することは比較的ぎりぎりの決定だった」ことが明らかになり、ドルが主要通貨に対して8ヶ月ぶりの安値から上昇を見せました。

とはいえ9月17日・18日と現在とでは状況が違いますし、次期FRB議長のイエレン氏は「ハト派」の代表のひとりであることから「量的緩和の継続が長引く」とも見られています。

もちろんこれは「ドル安要因」となるのですが、金利上昇を望まない株式市場にとっては「好材料」。つまり「量的緩和継続→ドル売り」と「株価上昇→リスクオン」のどちらが優勢になるかも見極めたいところです。

しかし、なにしろ米は債務上限問題の真っただ中。まだほとんどの市場関係者も「デフォルト(債務不履行)は回避されるだろう」と大局的には楽観視していますが、「期限」の10月17日を間近に控えた今週末でも決着を見ないとなるとドル円の先行きにも不安を隠しきれません。今週末も引き続き米財政協議の行方に注目しながら、中長期的な戦略をチェックしておきましょう。

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