一時は107円台に。雇用統計は良くても利上げはできず

2014/10/10

先週の金曜日は9月雇用統計の発表でした。まずはここ半年の結果を振り返ってみましょう。

【非農業部門雇用者数変化】

非農業部門事業所の給与台帳を基に集計された、雇用者数の増減。経営者や自営業者は含まれません。

2014年3月 ~ 2014年9月の推移(前月比 単位:万人)

  3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
事前予想 +20.0 +21.5 +21.5 +21.5 +23.1 +22.5 +21.5
結果 +19.2 +28.8 +21.7 +28.8 +20.9 +14.2 【??】

【失業率】

失業者数÷労働力人口×100で求められたもの。対象は16歳以上。軍隊従事者や刑務所服役者、労働意志のない者は除きます。

2014年3月 ~ 2014年9月の推移(単位:%)

3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
6.7 6.3 6.3 6.1 6.2 6.1 【??】

そして10月3日、9月の米雇用統計が発表されました。非農業部門雇用者数が事前予想の+21.5万人を大幅に上回る【+24.8】万人。失業率にいたってはなんと6年ぶりの低水準となる【5.9】%となりました。

これを受けてNY市場ではドルが主要通貨に対して約4年ぶりの高水準に。市場予想を大幅に上回る雇用者数と6年ぶりの低い失業率で米経済が確実に回復していると受け止められ、ドルが全面的に買われました。

週明けの6日月曜日は安倍首相による「円安の影響はプラス・マイナス」という発言についての「受け取り方次第」といった様相で、朝方は輸入企業がドル買い。そしてそのあと輸出企業がドル売り。結局は前週末のNY市場に比べてややドル安の109円半ばにとどまりました。

7日になると前日のNYで利益確定のドル売りによって1月以来の下げ幅となる急落。日本では日銀黒田総裁の会見を控えてドルが買われたものの、午後になって首相が円安のデメリットに触れた発言をしたことが伝わり、108円半ばで推移しました。

さらにNYでは世界経済の先行き不安から前日の米株が大きく下げた影響でドルが売られ円に対して3週間ぶりの安値に。一時は108円割れとなり、好調な雇用統計で上昇した分をすべて吐き出してしまいました。東京に移ってから輸入企業の買いによって108円半ばまで持ち直したものの、午後はFOMC待ちによる様子見となりました。

そのあと発表されたFOMC議事録では「世界的な景気減速が米国経済にとってのリスク。ドル高と欧州の減速が米経済に影響の可能性」との内容から「ドル高はリスク」「FRBは利上げに踏み切れない」という点にスポットが当たることとなりドル売りが優勢に。9日午前中現在のドル円は108円前半で推移しています。

利上げ観測が後退したことで米株も日経平均も反発を見せたことなどリスクオフによる「円売り材料」はあるものの、FRBが「ドル高はリスク」との見方を示したことで「ドル買い材料」に乏しい感は否めません。日本が3連休に入って商いも薄くなるため、不意な変動への備えはしておいた方が良さそうです。

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