強い雇用統計でドル円一時121円後半!総選挙の焦点は自民単独の議席数

2014/12/12

先週の金曜日は11月雇用統計の発表でした。まずはここ半年の結果を振り返ってみましょう。

【非農業部門雇用者数変化】

非農業部門事業所の給与台帳を基に集計された、雇用者数の増減。経営者や自営業者は含まれません。

2014年5月 ~ 2014年11月の推移(前月比 単位:万人)

  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
事前予想 +21.5 +21.5 +23.1 +22.5 +21.5 +23.4 +23.0
結果 +21.7 +28.8 +20.9 +14.2 +24.8 +21.4 【??】

【失業率】

失業者数÷労働力人口×100で求められたもの。対象は16歳以上。軍隊従事者や刑務所服役者、労働意志のない者は除きます。

2014年5月 ~ 2014年11月の推移(単位:%)

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
6.3 6.1 6.2 6.1 5.9 5.8 【??】

12月5日に発表された米雇用統計は、雇用者数が事前予想の+23.0万人を大幅に上回る【+32.1】万人。失業率は前回と同じ【5.8】%となりました。すでに発表前から株高などを受けて120円台を回復していたドル円は、この好調な雇用統計によって再び高まった米FRBの利上げ前倒し観測によって、NY市場では一時121.68円と2007年半ば以来の高値をつけました。

週明けの月曜日にもその流れは引き継がれ、朝の取引でドル円は121.85円まで上昇。その後に利益確定の売りで下がっても押し目買いが入るという状況で121円半ばをキープしました。

火曜日早朝にいったん120円台に下落したドル円は一時121円を試したものの、日経平均が下げ幅を広げると円買いが進んで再び120円前半まで下落しました。

水曜日には中国の指標が軟調だったことやギリシャの政治不安を受けてリスクオフの動きで円が買われ、一時は117.90円まで下落。しかし午後になると再び119円台を回復するなど値動きの激しい1日となりました。

明後日の14日はいよいよ衆議院議員選挙の投票日。市場はすでに与党の勝利は織り込み済みで、むしろ自民党単独でどれくらい議席を伸ばすかという「勝ち方」が注目されています。今週末はポジションを丹念にチェックした後、日曜日はきちんと投票を済ませてから開票のニュースを追っていきましょう!

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    -

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