米雇用統計は大幅に上振れ!しかし伸びないドル円

2016/03/11

3月4日(金)、2016年2月分の米雇用統計が発表されました。

【非農業部門雇用者数変化】

非農業部門事業所の給与台帳を基に集計された、雇用者数の増減。経営者や自営業者は含まれません。

2015年8月 ~ 2016年2月の推移(前月比 単位:万人)

  8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
事前予想 +22.0 +20.3 +18.5 +20.0 +20.0 +19.0 +19.5
結果 +17.0 +14.2 +27.1 +21.1 +29.2 +15.1 +24.2

【失業率】

失業者数÷労働力人口×100で求められたもの。対象は16歳以上。軍隊従事者や刑務所服役者、労働意志のない者は除きます。

2015年8月 ~ 2016年2月の推移(単位:%)

8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
5.1 5.1 5.0 5.0 5.0 4.9 4.9

結果は、失業率が4.9%で前月と同じ水準を維持。しかし非農業部門雇用者数はプラス24.2万人と事前予想を大きく上回りました。

労働市場の力強い回復ぶりが示されたことでFRBによる年内の緩やかな利上げが実施されるとの見方が広がり、ドル円が上昇すると思われましたが…。

その後のニュースに現れたのは、意外にも「米雇用統計を受けてドル下落」「FRBは利上げを急がないとの見方が広がる」という見出しでした。

原因は雇用者数変化、失業率と併せて発表された「時間当たり賃金」が減少したこと。雇用者数の増加を見て直後は買われたドルでしたが、賃金減を受けてすぐに下げてしまい、113円前半にとどまりました。

週が明けてからも利上げをめぐってFRB内で意見が割れていることが伝えられるなど、ドル円はこれといった方向感の出ない展開。9日の水曜日には中国経済指標の不調もあって113円前半から112円前半まで下落しました。

しかしNY市場に取引が移ると株と商品市況高を背景に円が売られ、ドル円は次第に上昇し日本時間の10日早朝には113円前半に回復。その後はECB会合を見極めようと動きの少ない状況が続いています(3/10 AM9:30現在)。

雇用者数では事前予想を大きく上回った雇用統計でしたが、ドル円を強く押し上げるには至りませんでした。となると日米欧の金融政策の違いをより鮮明に意識させられるのは、日欧の追加緩和です。

日銀黒田総裁は7日の講演で「(マイナス金利の効果は)極めて大きい」と語っていますが、日銀関係筋の話では「追加のマイナス幅拡大のカードは温存する見通し」とのこと。昨日のECB会合に続いて来週は日銀金融政策決定会合とFOMCがあります。注目です。

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