いよいよ日米首脳会談!「トランプ砲」は出る?

2017/02/10

先週2月3日(金)、2017年1月の米雇用統計が発表されました。

【非農業部門雇用者数変化】

非農業部門事業所の給与台帳を基に集計された、雇用者数の増減。経営者や自営業者は含まれません。

2016年7月 ~ 2017年1月の推移(前月比 単位:万人)

  7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月
事前予想 +18.0 +18.0 +17.5 +17.5 +17.5 +17.5 +17.5
結果 +25.5 +15.1 +15.6 +16.1 +17.8 +15.6 +22.7

【失業率】

失業者数÷労働力人口×100で求められたもの。対象は16歳以上。軍隊従事者や刑務所服役者、労働意志のない者は除きます。

2016年7月 ~ 2017年1月の推移(単位:%)

7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月
4.9 4.9 5.0 4.9 4.6 4.7 4.8

結果は失業率が【4.8】%と前回よりやや上がったものの、非農業部門雇用者数は事前予想の+17.5万人を大幅に上回って【+22.7】万人となりました。

ただし時間当たり平均賃金の増加が前月比でわずか0.1%にとどまったことで目先の利上げ観測が後退。米ドル円は112円後半での値動きとなりました。

週明けの6日は週末に日米首脳会談を控えて上値の重い展開。米ドル円は午後になっても方向感が出ませんでした。

取引が海外に移るとフランスの大統領選への不透明感からリスクオフの円買いが進み、米ドル円はユーロ円とともに2カ月ぶりとなる円高水準に。明けて7日の東京市場でも111円後半でのもみあいが続きました。

8日の水曜日もフランスを始め複数の国で国政選挙を控える欧州への不透明感からユーロが売られドルが上昇。米ドル円も一時112円半ばまで上昇した後は112円前半で底堅い展開が続きました。

しかし夜になるとロンドン市場でユーロ円が下落したことにつられる格好で米ドル円も111円台に。9日未明に再び112円前半に戻したかと思えば朝方には112円割れ。さらに9日AM9:45現在ではまた112円に戻しています。

雇用統計で雇用者数は伸びたものの賃金の低い伸びが響いて利上げ観測はむしろ後退。今週も市場の関心は相変わらずトランプ大統領でした。

日本時間の今夜遅くからワシントンで日米首脳会談が行われます。こちらの内容も全く読めず私たちとしては動きづらい状況ですが、この先トランプ政権下でチャンスを拾うためのヒント探しとしては絶対に見逃せない会談です。ここでも「トランプ砲」は炸裂するのか?注目しましょう!

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