来週は重要指標が目白押し!狭いレンジを突破するか?

2017/07/28

先週金曜日、112円ちょうど付近でもみ合う展開が続いた米ドル円は、取引がNY市場に移るとトランプ大統領のロシア問題が深刻化したことで経済政策実施が遅れるとの見方からドルが売られ、111円ちょうど付近まで下げてしまいました。

週明けの東京でもその流れは引き継がれ米ドル円は一時110.77円まで下げましたが、正午になると111円を回復。日経平均が持ち直したところでは一時111.14円をつけました。

その後の欧州市場では再びトランプ政権への不信感から一時110.62円まで下げたものの、NYでは堅調な経済指標を受けて111.32円まで上昇。ただし明けて25日の東京ではまたもやトランプ政策の先行き不透明感から111円ちょうど付近に下落してしまいます。

しかし欧州市場にうつると欧州株高に支えられて米ドル円は111.53円まで上昇。さらにNYでは好調な消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数を受けて一時111.96円まで上昇。さらに翌26日東京の朝には一時112円をつけました。

ここで利益確定の売りが進んで米ドル円は午後になると111円後半で小動きのまま。深夜に発表されるFOMC声明を待つ格好となりました。

取引がNYに移るとFOMCは声明でバランスシート正常化について「9月開始」を示すのでは、との期待から米ドル円は112.20円まで上昇しました。

しかし発表された声明でFOMCはバランスシート正常化の開始時期について具体的に触れなかったため、ドルが売られて米ドル円は一気に1円以上の下落。明けて27日に東京ではさらに下げて110.95円付近での取引となっています。(7/27 AM9:40現在)。

この1週間を振り返ると110円半ばあたりが押し目、上は112円付近止まりという展開が続いています。来週はISM製造業景況指数、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数といった重要指標が続いたあと、大トリに雇用統計が控えています。狭いレンジを突破するサプライズがあるかどうか、すべて要チェックです!

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